生命保険の形は、プロから見るとシンプルです。

『生命保険の形』と一言で言っても

①期間

②内容

で分類されます。

①期間

 これは、2つしかありません。

 保障期間に終わりがある『定期保険』と一生涯保障の『終身保険』です。

 これは、内容とは無関係で保障期間だけの問題です。

②内容

 これは、大まかに3つです。

 生きるための保障の『医療保険』『ガン保険』などと、 死んだときに大切な方に届く『死亡保障』などと、貯蓄を目的とした『養老保険』です。

「いやいやもっとあるじゃないか!」

と言う方もいると思います。

例えば、『学資保険』や『年金保険』。

これらは、『養老保険』と『定期保険』の変形バージョンです。

保険会社が、『学資』や『』年金』というワードを使い、目的を明確に見せたモノにすぎません。

特に、学資保険は、子供を大切に思う親に訴えるにはとても良いネーミングです。

同時期に、住宅ローンが重なる可能性を考えれば、別の方法も視野に入れたほうが柔軟性があります。

私は、10年程度の短期払いや一括払いの貯蓄性の終身保険をお勧めします。

これだと、主に3つの目的に柔軟に対応できます。

①教育資金

②住宅ローン繰上返済資金

③老後資金

その他の用途でも自由に対応できます。

現金化する時期も選べます。

もちろん保険なので保障も付きます。

将来の使い勝手の柔軟性も重要です。

CMやネーミングにごまかされないようご注意ください。