退職したら保険が切れた
年に一度、団体定期保険の案内が来る会社も多いと思います。
これらの保険は、退職すると保障が切れる場合が多々あります。
と、いうことは…
「民間の生命保険会社で入りなおす」という選択肢が出てきます。
それでも、加入できる健康状態であれば良い方だと思います。
例えば、医療保険のように「一生必要な保障」などは、最初から民間の終身医療保険へのご加入の方がお得と考えられます。
保険料的にも、在職中に払う保険料と、新たに加入した場合の保険料の合計は、かなりの金額になります。
ちなみに、80歳くらいまで生きた場合は…
「 団体定期保険に払う合計保険料+新たに加入した場合」の合計保険料
と
「在職中に終身医療保険に加入した場合」の合計保険料
を比べると、後者の方がかなり安いんです。
目先の安さや気軽さで保険を選ぶと、もったいない結果にかるケースがあります。
転職の際にも引き継げません。
団体定期保険は、掛け捨て要素が高い保険なので、一生涯必要な保障の加入はお勧めできません。
終身雇用が崩壊した現代、安易に団体定期保険への加入はご注意ください。